ルネサンス広島東千田24|痛み改善体験会 股関節痛編
5月の痛み改善体験会に、『股関節痛』でお悩みの方が参加されました。
以前から股関節に痛みがあり、痛い時期と痛くない時期を繰り返していたそうです。
ここ最近でまた痛みが気になり始め、現在はマッサージや整体のような施設にも通われているとのことでした。
また、ルネサンスには長く通われており、週3回以上は運動を続けているそうです。
今回、一番気になっていたのは「左股関節の痛み」。
普段の運動内容や生活習慣、マッサージでどのようなことをしているのかなど、詳しくお話を聞かせていただきました。
身体を確認して気になったこと
実際に身体の状態を確認してみると、股関節の動きに制限があり、いわゆる「股関節のつまり感」も見られました。
また、お尻の筋肉がうまく働いておらず、股関節を安定させる力が不足している状態でした。
股関節は骨だけで支えられているわけではなく、周囲の筋肉によって安定しています。
そのため、お尻や体幹の筋肉がうまく働かなくなると、股関節への負担が増えやすくなります。
普段行っていた運動とケア
お話を聞く中で、特に気になったものが2つありました。
1つ目は「ヒップリフト」。

お尻を鍛える代表的なトレーニングです。
一般的には良い運動ですが、今回の参加者の身体の状態では、股関節への負担につながっている可能性がありました。
ヒップリフトは見た目以上に体幹の安定性が必要な運動です。
体幹が十分に機能していない状態で行うと、お尻ではなく股関節や腰に負担が集中することがあります。
2つ目は、お尻をテニスボールでほぐすセルフマッサージです。
マッサージを行っている施設では、
「股関節がズレている」
「大腿骨頭が前方に移動している」
という説明を受けていたそうです。
実際に身体の状態や症状を確認すると、その可能性は十分考えられました。
股関節のつまり感もあり、筋肉の状態から見ても納得できる部分がありました。
なぜ気になったのか
仮に股関節のズレがあるとしたら、その状態を支えるために必要になるのがお尻の筋肉です。
つまり、お尻は「鍛えたい筋肉」であって、「緩めたい筋肉」とは限らないということです。
もちろんマッサージによって楽になることはあります。
実際に、一時的に動きやすくなったり、痛みが軽くなったりすることもあります。
ただ、お尻のインナーマッスルが弱くなっている状態でさらに緩めてしまうと、股関節を支える力まで弱くなってしまうことがあります。
その結果、股関節のズレや不安定さが強くなる可能性があります。
なぜマッサージ後に楽になるのか
これは筋肉にある「センサー」の働きも関係しています。
筋肉には、自分の長さや張力を感知する仕組みがあります。
例えば、電車で寝ていて頭がカクッとなった瞬間に戻ることがありますよね。
あれも筋肉のセンサーが働いて身体を守っているからです。
お尻の筋肉にも同じような仕組みがあります。
マッサージによって筋肉が刺激されると、一時的に身体が動きやすくなったり、安定したように感じたりします。
しかし、もともとの筋力や股関節の位置関係が変わったわけではありません。
そのため、
「その場では楽になる」
「でも数日すると戻る」
ということが起こりやすくなります。
今回おすすめした運動
今回おすすめしたのは『クラムシェル』です。

横向きになり、膝を開閉するシンプルな運動ですが、股関節を安定させるためにとても大切なトレーニングです。
実は参加者の方もすでに行っていました。
ただし、一番大切なのはやり方です。
ポイントは、
「骨盤を動かさないこと」
骨盤が一緒に動いてしまうと、お尻の筋肉を正しく使うことができません。
結果として、股関節を安定させる効果も低くなってしまいます。
今回はクラムシェルのやり方を確認しながら、お尻や体幹のトレーニングを行いました。
体験会後の変化
その後に姿勢や動きを確認すると、
股関節の動きが改善し、
痛みも気にならない状態になっていました。
もちろん、1回ですべてが解決するわけではありません。
ただ、正しい順番で身体を整えたうえで運動を行うことで、身体はしっかり変化していきます。
こうした運動を普段のトレーニング前に取り入れることで、姿勢や動きが整い、股関節への負担も減っていきます。
まとめ
必要な運動やケアは人によって違います。
マッサージが必要な人もいれば、筋力トレーニングが必要な人もいます。
ただし、どんな方法を選ぶ場合でも共通して大切なのは「やり方の正確性」です。
良い運動も、やり方を間違えると効果が出ません。
逆に、自分に合った運動を正しく行うことができれば、身体は少しずつ変わっていきます。
現在はルネサンス広島東千田24で体験会を行っていますが、今後は広島市内でも少人数制で開催してみようと考えています。
興味のある方は、お問い合わせから「体験会希望」とメッセージを送ってください。
