片足で椅子から立てるか
こんにちは。トレーナーの佐々木です。
身体の衰えって思ってもないことで実感するようです。
- ペットボトルや瓶の蓋が開かない
- 立って靴下がはけない
- 足の爪を切るのが大変
- 久々に階段を利用して息がきれる
- 腹筋で起き上がることが困難
これらは実際にお客様が
おっしゃっていたものです。
『衰えること=悪い』と思わないでください。
人間であれば必ず衰えるものです。
20代をピークに筋力は衰えていき
基礎代謝も低下していくものです。
個人的に問題なのは
衰えをそのまま放っておくことだと思います。
生活する上で最低限の筋力はあった方が
快適に生活できる期間を延ばせる思います。
幸いなことに、適切な運動、食事、休養で
人間の身体はいつからでも変えられるのでよかったなーと思います。
衰えたら、回復させればOKということで
現在の筋力を確かめてみたいと思います。
これから紹介する方法は
主に足腰の筋力やバランス感覚のチェックです。
チェック方法【片足で椅子から立ち上がる】
やり方
- 手を胸の前にクロスする。
- 片足を浮かす。
- 片足で立つ。
- 3秒ほど片足で止まる。
- ゆっくり座る。
椅子の高さで
どのくらいの運動ができるのか
1つの判断材料になります。
椅子の高さ | |
40㎝ | 最低限の筋力 |
30㎝ | 簡単なスポーツ参加可 |
20㎝ | 競技スポーツ参加可 |
10㎝ | 競技スポーツでの 障害安全閾値 |
スポーツの有無に関わらず
約40㎝ほどの椅子からは片足立ちで立てた方が良さそうです。
もし、ジョギングやランニングをしたい
または定期的に行なっている場合は
40㎝〜30㎝で立てるくらいの筋力がないと
膝や腰を壊す原因になってしまいます。
また、筋肉量がわかる体重計があれば
筋肉量も測ってみてください。
筋肉量が平均、標準くらいあるのに
40㎝以下で立てないなら
『背骨の歪み』が関係します。
猫背や反り腰などの姿勢不良が
筋力低下に関わってきます。
紹介したチェックをして
簡単にできれば維持ができるように運動を頑張りましょう。
もし出来なくても定期的な運動を行い、
姿勢を整えていけば必ずできるようになります。
健康な足腰を手に入れたり、維持したいなら
今回紹介したテストはおすすめです。