整体と運動の違い|長期的に変わる人の共通点
「腰がつらいから整体に行こうかな」
「でも、やっぱり運動した方がいいのかな…」
こんなふうに迷ったことはありませんか?
実際に、
「整体と運動、どちらがいいですか?」
というご相談はよくいただきます。
結論から言うと、
どちらが良い・悪いではなく、
そのときの体の状態によって使い分けることが大切です。
少しイメージしやすいように、
「風邪」を例に考えてみましょう。
「病院」に行くか、「生活習慣」を整える
もし、風邪を引いて熱が出たら、
まずは病院に行きますよね。
薬をもらったり、処置をしてもらったりして、
まずはつらい症状を落ち着かせます。
では、
「風邪を引きにくい体」を作るためにはどうでしょうか?
これは、
・食事
・睡眠
・生活習慣
こういった日々の積み重ねが大切になります。
実は、体づくりもこれとよく似ています。
整体の役割
整体やマッサージは、
体をゆるめたり整えたりするのが得意です。
・こりをほぐす
・違和感を軽くする
・リラックスする
といった変化を感じやすいのが特徴です。
ただ一方で、
・その場ではラクになる
・時間が経つと戻りやすい
ということもあります。
これは、日常の姿勢や動き方が変わっていないためです。
そのため、
「痛みがあってつらいとき」
「疲れが強いとき」
こういったタイミングでは、
整体は一つの良い選択肢になります。
運動の役割
運動は、体を支える力をつけていくものです。
・姿勢を保ちやすくする
・関節を安定させる
・疲れにくい体をつくる
こういった変化につながります。
ただ、
・すぐに変化が出るわけではない
・継続が必要
という特徴もあります。
そのため、
「同じ不調を繰り返したくない」
「長く良い状態を保ちたい」
こういった場合には、
運動がとても大切になります。
「何をやるか」より「合っているか」
運動にもさまざまな方法があるように、
整体にもさまざまな整え方があります。
そのため、
・これが正解
・これが間違い
というものではなく、
今の自分に合っているかどうかが大切になります。
体の状態はもちろんですが、
考え方や目的によっても合う・合わないは変わってきます。
「必要なこと」と「やりたいこと」のズレ
ここはとても大切なポイントです。
例えば、
「整体でリラックスしたい」
と思っていても、
実際には
関節が緩んでいて、
運動で安定させた方がいい状態のこともあります。
逆に、
「運動を頑張らないといけない」
と思っていても、
体が緊張している状態であれば、
まずは緩めることが必要な場合もあります。
つまり、
やりたいことと、
本当に必要なことが一致しないことも多いということです。
長く体が変わる人の特徴
これまで多くの方を見てきて感じるのは、
長く調子が良い方は、
整体と運動をうまく使い分けています。
ただ最近では、
整体の中でも運動を取り入れることが増えてきたり、
運動の中で体を整えていく考え方も広がってきています。
そのため、
必ずしも整体と運動を分けて考える必要はありません。
大切なのは、
・整えること
・体を動かすこと
この2つをバランスよく行うことです。
整えることと動かすことは両立できる
例えば、
体を整えてから運動をする
という考え方もあれば、
運動をしながら体を整えていく
という考え方もあります。
僕自身の運動指導でも、
いきなり鍛えるのではなく、
体の状態を整えながら動かしていく
という形を大切にしています。
大切なのは「環境」
だからこそ大切なのは、
整えることと動かすことを
無理なく両立できる環境です。
・無理に頑張らない
・今の状態に合った動きをする
・安心して続けられる
こういった環境の中で行うことで、
体は少しずつ変わっていきます。
まとめ
整体と運動は、
どちらが正しいというものではなく、
役割が違うものです。
そして、
・自分に合っているか
・今の状態に必要か
ここを見ていくことがとても大切です。
今の自分の状態に合わせて選びながら、
少しずつ「自分で整えられる体」を作っていきましょう。
無理のない範囲で、
できることから始めていくことが大切です。
