腰に負担をかけない『歩き方』
こんにちは。トレーナーの佐々木です。
先日、劇場版ハイキュー‼️で感動しました。
1回目は普通の映画。2回目はIMAXで観ました。
恥ずかしながらIMAXという存在を知らず
初めてIMAXで映画を観ました。
高画質はよくわかりませんでしたが
音の違いは体感できました。
これからは絶対にIMAXで映画をみます!
ここから本題『歩き方』
私がトレーナーとして色々勉強し始めたのは
たぶん10年前くらいだと思います。
その頃、私が歩き方のポイントで聞いていたのは
『親指で床を蹴る』というものでした。
それ以外もありましたが
特に『親指の付け根(母指球)で押す』ことが
正しい歩き方のポイントでした。
私が知らなかっただけで
当時から言われていたかもしれませんが
現在ではそのポイントが少し変わっています。
そういう歩き方は逆に疲れやすく
ふくらはぎが硬くなり、腰痛が悪化することがあります。
㊙︎歩き方のコツ
身体の負担を軽減し楽に歩くには
『床は押さない!』です。
親指で床を蹴ったり、押したりする意識は
無駄に筋肉を使ってふくらはぎに負担がかかります。
ふくらはぎが硬くなると
身体の連鎖、連動により骨盤や腰骨が歪み
腰痛になるリスクが高くなります。
現代での正しい歩き方の考え方は
『いかに楽に長く歩けるか』です。
そのために
筋肉を使わない歩き方が正しいとされます。
※注意
親指の付け根で床を蹴らない、押さないだけで
床には接地しています。
かかとから足裏が床にあたって
最終的に親指の付け根は床にあたります。
蹴らないだけです。
歩ける身体にする
正しい歩き方を意識すると
少しずつ楽に歩けるようになります。
まずは『床を蹴らない』ように
歩くだけでも楽になると思います。
『かかとから床につける』ことも覚えていると
より歩きやすくなると思います。
意識して変わればいいのですが
思ったように身体が動かないことがあります。
その場合に運動、トレーニングが必要です。
トレーニングは単純に筋肉を増やすだけではなく
正しい姿勢や動きにしていくことも含まれると私は考えています。
むしろ、筋力アップよりも先に
正しい姿勢や動きを身につけた方がいいと思います。
意識して本当に変わっているパターンと
変わっていると思っているパターンがあります。
『やっている』と『やっているつもり』は
全く違うと人から聞いたことがあります。
確かにそうだなと思いました。
確認したり、確認してもらうことは本当に大切だなと感じました。
ということで
まずは『床を押さない歩行』を意識してみてください。