腰痛になるソファ

こんにちは。トレーナーの佐々木です。
以前シャイニングという映画を観ました。

その続きになる映画『ドクタースリープ』も倍速で
観てみました。
最後の30分あたりからシャイニングの舞台だった
ホテルが登場したので「あー」ってなりました。

続編ということで色々と想像していましたが
思ったものとは違う内容でした。

気持ちを整理するために考察やレビューを調べると
『能力バトル』という言葉があってしっくりきました。

内容としては面白かったけど、
ホラー要素は少ない?という印象でした。

子供の頃は苦手だったホラー映画が
なんで見れるようになったんだろう。
(怖がりなのは変わってないのに)

人をダメにするソファ?

ビーズソファやビーズクッションは
自分の体にフィットするように変形するため
『人をダメにするソファ』と言われます。

使ったことありますが非常に座り心地がいい。
姿勢を正して座る必要がないため重力から解放されます。

無重力空間(経験したことない)のようです。
そのため非常に人気の商品だと思います!

腰痛になる身体を作る

そんな画期的なソファですが『人をダメにする』
と言われるだけあってやっぱり問題が起こります。

  • 背骨が歪む
  • 首が痛くなる
  • 肩が痛くなる
  • 股関節がつまる
  • 股関節が痛くなる
  • 骨盤が歪む
  • 腰が痛くなる
  • 太ももが太くなる
  • 体幹の筋力低下など

色々と書きましたが
『姿勢不良』『筋力低下』が起こりやすくなるソファということです。

重力から逃れる楽な姿勢というのは
姿勢が崩れる原因でもあり、筋力低下を加速させます。


その結果『痛くなりやすい身体』になります。

重力に負ける

人をダメにするソファに限った話ではありませんが『重力』が本日のポイント。

重力から体を支えるために
正しい姿勢と筋力が必要になります。

重力があるから姿勢を支える程度の
筋力があるとも言えます。


楽な姿勢で座る、つまり悪い姿勢で座っていると
重力の影響もなければ筋力も使わなくなります。

すると、重力に負ける体が出来上がります。

重力に負けると姿勢不良と筋力低下が
どんどん加速していきます。

座っているより、立っている方が
重力を受けるので座る時間が長い人は注意。

立っている姿勢が悪いと負担がかかりやすいので
立ち仕事だからと言っても安心はできません。

人をダメにするソファは重力の負担を減らし
姿勢も悪くさせるので姿勢が崩れたり筋力が弱くなりやすいという感じです。

柔らかい椅子じゃなくても悪い姿勢で

座っていたらどのようなものでも関係はなさそうです。

重力に抗う運動を!

腰痛や膝痛などの痛みを抱える方は
姿勢不良で筋力不足になっていることが多いです。

つまり、今回の内容でいえば
『重力に対する筋力』が低下している可能性が高いです。

姿勢を整えることも大切ですが
重力に耐える筋力をつけることが必要になります。


いくら姿勢を整えても
重力に耐える筋力がなければまた元に戻ります。


あるお客様は寝ている時は姿勢がいいのに
立つと姿勢が崩れたりします。

見た目は綺麗な姿勢だけど、
動くと歪むという方もいらっしゃいました。

整体などで整えてもらうと調子がいいけど
時間だ立つとまた悪くなるというのは明からに重力に対する筋力不足です。

何かしらの筋トレやストレッチをすると
身体の痛みは軽減するけど時間が経てば痛くなる
という場合であれば『重力に耐える筋トレ』が必要かもしれません。

抗重力筋トレ

自重トレーニングで手足が床に触れている状態の
トレーニングであればどのような方法でも構いません。

マシンで筋トレもいいですがダンベルやベーベル
また自重でのトレーニングも定期的に行うと痛みは早く改善され予防もできます。

その他、トレーニングやストレッチは
私のインスタグラムをご覧ください。

実際に動画を見て運動したい方は
YouTubeを見ていただくといいと思います。