ストレッチしても柔らかくならないときは…
こんにちは。トレーナーの佐々木です。
筋力と柔軟性のバランスが正しい姿勢を作ります。
筋力アップには筋力トレーニング。
柔軟性アップにはストレッチ。
筋トレは頑張ることである程度の
筋肉が増えて、筋力がアップします。
柔軟性もストレッチで向上することもあれば
なかなか柔らかくならない時があります。
柔らかくする方法
身体の柔軟性に関わるものがいくつかあります。
・筋肉
・皮膚
・筋膜
・ファッシヤ(結合組織)
ストレッチは筋肉に対してのアプローチなので
ストレッチだけで柔らかくならない場合は他の方法を試すといいです。
簡単な方法なら
・押すようなマッサージ
・叩くようなマッサージ
・皮膚を引っ張る
・皮膚をずらすようなマッサージ
ツールを使用するなら
・フォームローラーでコロコロ
・マッサージガンでマッサージ
・フロスバンドを使用したストレッチ
・PNFストレッチ(2名で行う方法)
柔らかくするコツ
筋肉を伸ばすだけがストレッチじゃなく、
柔らかくする方法ではありません。
確認したような伸ばさない方法も
身体を柔らかくしてくれます。
とはいっても
身体の柔軟性向上は僕(佐々木)の感覚では
筋力アップより大変です。
なぜなら、ほぼ毎日ストレッチしないと
柔らかくならないからです。
お客様の中で変化を感じる方は
基本的にストレッチの頻度が高いです。
個人的には筋トレは多くて週3回もやれば十分だと思っていますが
本当に身体を柔らかくしたいなら毎日必要だと思います。
意外な方法
最後に柔らかくさせる意外な方法を紹介。
それは
『筋力トレーニング』
筋力が衰えて身体が硬くなることがあります。
筋トレを行うことである程度は柔らかくなります。
ポイントは
『最大限動かす意識』が必要です。
小さく動く筋トレをしていると
身体の動く範囲が小さくなりますが
大きく動く筋トレは
可動域が広がっていきます。
筋トレマシンでは動く範囲に制限がありますが
フリーウエイトのようなダンベルを使用する運動なら
大きな動きで鍛えられるため
柔軟性を高めながら筋力も増やせます。
ここだけの話ですが…
ストレッチばかりやってしまい
筋力と柔軟性のバランスが悪くなり
腰痛が治らない、股関節が痛いなど
不具合が改善しないことがあります。
柔軟性も大切ですが
筋力との兼ね合いが重要です。