姿勢が変わる感覚
こんにちは。トレーナーの佐々木です。
腰痛などの痛みを改善するために
まず姿勢を整える必要があります。
姿勢に関してはテレビやネットでも
よく言われることだと思います。
『正しい姿勢』には基準があります。
背筋を伸ばして胸を張っていれば
正しい姿勢になるわけではありません。
お客様の中には
正しい姿勢を意識して
胸を張って背筋を伸ばしていたら
左の腰だけが痛かったのが
右の背中や肩も痛くなってしまった
という方がいらっしゃいました。
姿勢を正したら痛い所が増えたのです。
正しい姿勢への意識は重要ですが
実際に正しい姿勢になっているかは別です。
正しい姿勢の基準については
今後、なるべくわかりやすく紹介していきます。
多少の専門用語などが登場するかもしれないので
今回は正しい姿勢の基準については割愛します。
正しい姿勢の基準は知らないより知っていた方が
いいと思いますが優先順位はそこまで高くないです。
それよりも、
正しい姿勢が作れる身体になること
が重要だと思います。
姿勢を正したら痛い所が増えたお客様は
1回目のカウンセリング・体験後から痛みが消えたそうです。
正しい姿勢を伝えたわけではなく
胸が張れるように、背筋が伸びるように運動を行いました。
そのお客様の場合は
腹筋の硬さ、背筋の弱さが目立ったので
お腹を伸ばすように背中を鍛えたり、
骨盤の運動を行いました。
トレーニング後は
胸の張りやすさ、背筋の伸ばしやすさの違いを
感じられたので痛みは消えたのだと思います。
正しい姿勢を作る期間は最低3ヶ月が必要ですが
感覚を掴むタイミングは人それぞれです。
姿勢が変わるということは
鏡に映る姿が変わるだけではなく、感覚も変わります。
動いたときの感覚や姿勢を正したときの感覚など。
そんな感覚が掴めると
正しい姿勢が作れる身体になっていきます。
結果として痛みは改善するし
筋力や柔軟性も効率よく向上します。
筋トレ、ストレッチは必要ですが
運動後の感覚を大切にしてみてください。
カウンセリングで
感覚が変わる体験ができます。
詳細は料金・メニューをご覧ください。