筋肉痛の認識が変わる〜早く治す方法〜

こんにちは。トレーナーの佐々木拓です。

『筋肉痛』は

筋肉が損傷して炎症が起こっている状態で2〜3日で治る。
その間にトレーニングを行うと筋肉の成長を阻害させる。

こういう理解でいたのですが
改めて調べてみたらすごく古い情報でした。

筋肉痛を調べようと思ったのは
『筋肉痛を早く治す方法はあるのか』と疑問に思ったからです。



新たに調べた内容と

これまでの体感を思い返すと

色々と思い当たって面白かったです。



最近、これまで学んでいたことが違っていたり

先に進んでいたりしていることに気づいて

勉強が改めて楽しいと感じられています。

また、学び続ける重要性も実感します。

筋肉痛とは

以下の内容は
色々調べて、僕の解釈を踏まえた説明です。

一般的な2〜3日で治る筋肉痛は
筋肉ではなく、筋肉の周りにある結合組織の損傷です。


3日以上続く筋肉痛は
筋肉そのものの損傷です。


これまで僕がトレーニングをしてきて
頑張り過ぎた後の筋肉痛って長かったんです。

最近は少し筋肉痛になるくらいで
やめることが多かったのですが

治りの早い痛みと、遅い痛みの違いは
損傷部位の違いだったんですね。

筋肉痛で運動すると…

筋肉痛の状態で筋トレを行うと
筋肉の成長を阻害してしまうから

筋肉痛であるところは
筋トレするべきではない!

というのが今までです。

実際には筋肉痛のままの運動は
筋肉の成長には変化ないようです。(びっくり)


しかし!

筋肉痛になると筋力が低下するので
トレーニングの質は落ちます。

結合組織などの筋肉痛ならまだいいですが
筋肉自体の損傷であればやはり辞めた方がいいと思います。

オーバーワークになって
体調そのものが悪くなるかもしれません。

筋肉痛は必要?

筋トレを始めた頃は
筋肉痛にならないと意味がない!

と思っていましたが

筋肉痛にならなくても筋肉は成長する。
と数年前に知りました。

その理由が今回分かった感じですね。

おそらく

一般的な筋肉痛は筋肉ではなく
周りの結合組織などなので

筋肉自体には影響がないから
筋肉痛がなくても成長しているのでしょう。

でも、個人的には筋トレをするなら
筋肉痛は欲しいですね。(やばっ)

筋肉痛が好きな人は筋トレ大好きマンで
あまりいないと思います。

筋肉痛がなくても身体は変わるので
安心してください!

筋肉痛を早く治す方法

調べたら、さまざまな方法が出ました。

・ストレッチ
・マッサージ
・加圧シャツみたいなやつ
・電気治療
・アイシング
・軽い運動

あなたはどれが最も効果があると思いますか?

僕はストレッチとか軽い運動とか
だと思っていました。

色々調べて、僕が信頼できると判断した結果は

1位 マッサージ
2位 軽い運動
3位 加圧シャツみたいなやつ


ストレッチは最も効果のない方法らしいです。
確かに、実感したことはない。良さそうなイメージはあるけど。

筋肉痛の状態を理解した上で
この結果を見ると納得できます。



ストレッチは結合組織まで
アプローチできません。

もし、結合組織まで刺激を入れるなら
ちょっとしたコツが必要です。

一般的なストレッチでは難しいでしょう。


マッサージは結合組織に簡単に
刺激を入れらます。


加圧するタイプも結合組織に刺激を入れやすい。
(加圧トレーニングみたいな感じとは違います)


休養には静的と動的があります。
動的は循環器系に刺激が入るのでいいのかな?


アイシングは『炎症』を
どう考えているかが問題だと思います。

これも古い情報ではライス処置と言って
捻挫などで炎症が起こったら冷やすが一般的。

ただ、これは本当に古い情報で
最近では捻挫などで炎症があっても冷やさないようになってます。

『炎症』は回復に必要な過程なので
それを抑えることで回復が遅くなる。と言われています。

ライス処置より新しいものに
ピース&ラブ処置というものがあります。

気になる方は調べてみてください。

電気治療も組織にはあまり
刺激をしれられないので効果はなかったのかな?
ストレッチと同じくらい効果がないという研究があるみたい。

まとめ

筋肉痛の認識が僕はすごく変わったので
アウトプットもあって書いてみました。

トレーナーなのに知らなかったの?

と思われても仕方ないですね。笑

身体に関する情報や健康に関する情報は
どんどん変わるので学び続けることが大切ですね。

ということで

筋肉痛はマッサージで治りが早くなるようです。
また、試してみます。