姿勢を意識し過ぎるとかえって歪む
こんにちは。トレーナーの佐々木です。
腰痛などの痛みを抱えていたり、健康志向の高い人は
『姿勢』を気にすることが多いと思います。
『正しい姿勢』の基準はあるので
そこから外れてしまうと問題が起こります。
そのため正しい姿勢を作ったり、意識することは非常に大切です。
しかし、意識しすぎて逆に身体の状態が悪くなることがあります。
正しい姿勢だと思って背筋を伸ばして胸を張っていたら反り腰になっていた!みたいな。
意識も基準に収めることがポイントになります。
そのためには基準を知る必要がありますが、
なかなか覚えるのが大変なので
姿勢を意識する僕なりのポイントは
『なんでも、ほどほど』だと思います。
座り方、立ち方、歩き方など
一般的に言われていることを忠実に守ったり、意識するより
なんとなく、ほどほどに、うっすらと意識します。
理想的な姿勢改善は『勝手に変わる』という流れで、
無理やり意識で変えるより、『変わった!』と身体に実感させることが大切です。
そのために長期的で多くのメリットを得られる方法が
『姿勢を整える運動』だと思います。
姿勢を整える運動は基本的に自重トレーニングです。
その際も運動方法それぞれのポイントは意識しますが
過剰にならないように行うことが重要です。
筋肉を鍛えるときは鍛える筋肉の意識が必要ですが
姿勢を整えるときの姿勢の意識はほとんど必要ありません。
この辺のバランスは
実際のパーソナルトレーニングで伝えられたらいいです。