リハビリで止まっていませんか?

『リハビリで良くなったはずなのに、また違和感が出てきた』
『“治ったから大丈夫”と思っていたのに、なんでだろう』
『リハビリを続けているから大丈夫』

このような声をよく耳にします。
“元通り”で終わると、また繰り返してしまうことが多いです。

リハビリの“役割”と“限界”

リハビリは『元の生活に戻す』ための回復支援です。
マイナスの状態をゼロに戻す段階で、とても大切な部分です。

ただ、姿勢、動き、習慣が変わるというより、
元の生活に戻すことを目標にしている傾向があります。

だから、痛みの“根本原因”は改善されないことが多いです。

リハビリ後に必要なこと

痛みが落ち着いた=スタートライン
本当に必要なのは『正しい姿勢や動き方』です。

自分の身体の“クセ”を知り、それに合った運動を続けることで、
『戻った』だけでなく、『変わる』。

身体のことで諦めていたことも、もう諦めなくていいかもしれません。
できなかったことが、できるようになる可能性があります。

日常でできること

リハビリで行っていた運動は
たぶん、あなたが思っているより大切です。

もちろん、どんな方法よりも正しく行うことが大切ですが、
基本的には『やっぱり、続けておけばよかった』となることが多いです。

リハビリを受け終わっていれば、
過去に実践していた運動を思い出して
毎日ではなくていいので(最低週1回)続けることをおすすめします。

まとめ

リハビリで終わってしまうと高確率で
同じところが悪くなるか、別の新しいところが悪くなってしまいます。

身体の状態をプラスにしていけば、機能は向上し、衰えのスピードもゆるやかになります。
けど、『ゼロ』に戻っただけでは、マイナスへ落ちるスピードの方が早くなりがちです。

あなたが思っている以上に、
あなたの身体はもっと動ける可能性を秘めています。