ストレッチで柔らかくならない理由〜硬さには種類がある〜
身体が硬いと怪我しやすくなり、痛みも感じやすくなります。
腰痛を抱える方の多くが『身体の硬さ』を自覚されており
ご自身でストレッチなどを行なっています。
定期的にストレッチができるのは簡単そうで、実は大変ですよね。
それで、ストレッチをずっとやっても
なかなか柔らかくならないことがあります。
筋肉の硬さには色々あります。
①筋肉が縮みきって硬い
②緊張して硬い
③動かなくて硬い
④伸びきって硬い
この4つくらいでしょうか。
この中でストレッチが有効なのは①だけです。
②の緊張状態はストレッチでリラックスすれば効果があるかもしれません。
伸ばすよりリラックスがポイントになる硬さです。
③と④は軽い運動(筋トレ)が有効で
筋肉を動かすことで柔らかさが確保できます。
あなたの筋肉の硬さの種類を把握するには姿勢評価が必要になります。
また、運動不足の自覚があれば筋トレで柔らかくなる可能性が高いです。
運動しているのに硬いなら、単純に縮んで硬くなっているか
リラックスが出来ていないのかもしれません。
あなたの硬さの原因はなんでしょうか。
どういう硬さなのでしょうか?
筋肉の硬さの種類について、見つめ直すと何かヒントが得られるかもしれません。