脊柱管狭窄症とすべり症の原因とやわらげ方
腰痛や足のしびれ、違和感があり病院で診てもらった結果、
「脊柱管狭窄症」や「すべり症」と診断されることがあります。
診断名がつくと、
「原因が分かってよかった」と感じる一方で、
これからどうすればいいのか、不安になる方も多いと思います。
このブログでは、
脊柱管狭窄症やすべり症について
できるだけ難しい話を避けながら、考え方や関わり方を簡単にお伝えしていきます。
狭窄症の原因は「反り腰」が関係しているかもしれません
腰椎椎間板ヘルニアでは、
腰を丸めたときに痛みやしびれを感じることがあります。
一方で、
脊柱管狭窄症やすべり症の場合は、
腰を反らしたときに症状が出やすいケースがあります。
そのため、
狭窄症の方は「体を反らす動きは控えましょう」と
説明を受けることが多いのも事実です。
実際に、
診断を受けた際にそう言われたという方を
これまでに何人も見てきました。
ただし、
「丸める動きなら安心」というわけでもありません。
腰を丸める動作で痛みや違和感が出る場合は、
その動きも無理に行わない方が安全です。
脊柱管狭窄症やすべり症と診断され、
医師から運動の許可が出た場合に、
まず意識してほしいのは、
腰を反らす・曲げることを頑張るのではなく、
反り腰の状態を少しずつ整えていくこと
だと僕は考えています。
反り腰を整えるための考え方
反り腰になってしまう背景には、
いくつかの要因が重なっていることが多いです。
ここでは、反り腰につながりやすい
代表的なポイントを3つにまとめてみます。
まず1つ目は、
体幹や腹筋まわりの筋力不足です。
お腹で体を支えにくくなると、
腰を反らせてバランスを取ろうとしやすくなります。
2つ目は、
股関節の筋力や柔軟性の低下です。
特にお尻の筋肉がうまく使えないと、
腰に負担が集中しやすくなります。
※動画で紹介している1つ目の運動がおすすめです。2つ目以降は無理せず余裕があれば試してみてください。
3つ目は、
背骨(背中あたり)の柔軟性不足です。
背中が動きにくいと、その分を腰で補おうとして
反り腰の姿勢が強くなることがあります。
つまり、反り腰を整えていくためには、
・体幹や腹筋をやさしく使えるようにする
・股関節の筋力と柔軟性を高める
・背骨全体の動きを出していく
こうしたポイントを、
無理のない範囲で少しずつ整えていくことが大切だと僕は考えています。
まとめ
脊柱管狭窄症やすべり症といった症状がある場合、
「何をしたらいいのかわからない」「動いていいのか不安」
そう感じる方はとても多いです。
大切なのは、
いきなり強い運動をすることでも、
無理に動かさないことでもありません。
まずは、
・腰を反らしすぎない姿勢を整える
・体幹や股関節、背骨をやさしく使える状態をつくる
・痛みや違和感の出ない動きを少しずつ増やしていく
こうした“整える関わり”を積み重ねることが、
結果的に腰への負担を減らし、日常生活をラクにしていきます。
状態や症状には個人差があるため、
「これをやれば必ず良くなる」という方法はありません。
だからこそ、
今の身体の状態に合わせて、
無理のない範囲で続けられる方法を選ぶことが大切だと僕は考えています。
不安がある方は、
一人で悩まず、専門家に相談しながら
安心して身体と向き合っていきましょう。
