あなたに合った運動の見つけ方|痛みを出さずに続けるための基本ポイント

運動には、

・効果が出やすい運動

・続けやすい運動

・逆につらさを招く運動

の3種類があります。

同じ運動でも、

“その人に合っているかどうか” で結果はまったく変わります。

この記事では、あなたの身体に合った運動とは何か、

そして痛みを出さずラクに続けるためのポイントをまとめます。

■ なぜ運動で差が出るのか?

同じメニューをしていても、

・すぐ変化を感じる人

・なかなか変わらない人

・痛みが出る人

がいます。

これは体力の差ではなく、

「今の身体の状態に合った運動ができているかどうか」

が最も大きな要因です。

身体にはクセがあり、

使いやすい筋肉・使いにくい筋肉がそれぞれあります。

その状態のまま“良かれと思って”行う運動が、

かえって負担になることも多いのです。

■ 自分に合った運動を見つける4つの基準

運動を選ぶときは次の4つを意識すると判断しやすくなります。

① 自分がやりたい運動

② 問題なくこなせる運動

③ 自分にとって必要な運動

④ 苦手・避けがちな運動

特に③と④が大切です。

多くの人は無意識に

「①好き」「②簡単」

ばかり選んでしまいがちです。

その結果、

・必要な筋肉が使えない

・苦手な動きを避け続ける

・量だけこなして変化が出にくい

という積み重ねが起きます。

ここが“身体が変わらない理由”の一つです。

■ 苦手な運動こそ、体を整える鍵になる

多くの方に共通しているのは、

「本当に必要な動きほど苦手に感じやすい」

ということです。

・腹筋が使えない → 腰の負担が増える

・股関節が動かない → 膝がつらくなる

・肩甲骨が固い → 肩こり・首の張りにつながる

こうした“苦手な部分”を丁寧に扱うだけで、

身体は驚くほどラクになります。

■ 痛みを出さないための運動の選び方

痛みがあるときは、次の3つの基準で動きを選ぶと安全です。

① 痛くない範囲で「ゆっくり動かす」

速い動きは負担になりやすく、

ゆっくり動くことで

・関節液が循環し

・筋肉がほぐれ

・神経の興奮も落ち着く

こういった反応が起こります。

② 呼吸で力みを取る

痛みがあると身体は必ず“力み”ます。

・長く吐く

・肩の力を抜く

・動き始めをゆっくりにする

これだけでもラクになる方が多いです。

③ 「正しい姿勢」より「ラクに動ける姿勢」を探す

良い姿勢を作ろうとすると身体が固まりがちです。

大切なのは

「今の自分が一番ラクに動ける姿勢」

を見つけること。

ここから整えていけば、自然と姿勢は整っていきます。

また、意外と正しい姿勢が

自己流になりがちなこともあります。

見せかけの正しい姿勢ではなく、

内側から正しい姿勢にするのは自己流では難しいところがあります。

■ あなたに合った運動の見つけ方(まとめ)

・好き・簡単な運動だけでは変化は出にくい

・必要な運動ほど苦手に感じることが多い

・痛みがあるときは“やり方”の質が重要

・ゆっくり動く、呼吸で力みを取る、ラクな姿勢を探す

運動は「量」より「方向」です。

合ったものを積み重ねていけば、必ず体は軽くなり、

日常の動作もラクになります。

迷ったときは、専門家に一度チェックしてもらうことで

あなたに合った運動が明確になります。