腰を鍛えて、悪化する人
こんにちは。トレーナーの佐々木です。
先日、宮島にパスタを求めて遊びに行きました。
調べてから行けばよかったのですが(前に行ったことがお店です)
行きたかったお店のメニューが変わっていてパスタが食べられませんでした。
非常に残念でしたが、パスタは腸内環境が悪くなりやすいので良しとしましょう。
腰を鍛えると腰痛は改善する?
腰痛改善に必要な方法の1つに筋トレがあります。
鍛える場所は色々ありますが、ポイントになるところは『腰』です。
お医者さんに言われたり、イメージとして腰を鍛えると腰痛はよくなりそうです。
確かに、腰痛なら腰を鍛えなければなりません。
しかし、場合によっては逆に腰痛を悪化させてしまうことがあります。
腰痛を改善するために腰を鍛えた方がいいけど、鍛えない方がいいこともあります。
そのことについて簡単に紹介して、鍛え方を確認します。
腰を鍛えて、悪化する人
腰痛の原因によって悪化する人、しない人は分かれますが
ほとんどの確率で腰が痛ければ、腰周辺の筋肉には左右差があり、骨格は捻れています。
つまり、『姿勢の歪み』があります。
歪んだまま筋肉をつけたら、歪みが加速したり、改善が大変になったりします。
腰を鍛えるときも本人は気付かないうちに左右非対称に体を動かします。
腰を鍛えて、腰痛が悪化する人は『姿勢が歪んでいる人』です。
また、『腰だけ鍛える』ことも悪化する要因になります。
あとで紹介しますが、筋トレマシンにバックエクステンションまたはローワーバックという機械があります。
これは腰を鍛えるマシンで、基本的に腰だけ鍛えられます。
デッドリフトという筋トレ、うつ伏せで足を上げる筋トレでも腰は鍛えられますが、腰以外にお尻、太ももの裏などが鍛えられます。
このように、腰のトレーニングといっても腰だけ鍛える方法、腰以外も鍛えられる方法があります。
腰痛改善に効果があるのは『腰以外も鍛える方法』です。
簡単な理由としては、腰だけを鍛えると腰に負担がかかりやすくなるからです。
腰、お尻、太ももの3つを鍛えたら負担は分散されます。
日常生活で腰に負担がかかって痛くなっているとしたら
腰を強くしてさらに負担に耐えられるようにするよりは、負担を分散させるようにした方が改善も早く、再発の確率も軽減します。
腰痛改善にオススメの筋トレ
腰痛改善のための筋トレなら、重りやマシンは必要ありません。
仮に、マシンを使ったり、重りを増やしたいなら
『姿勢を整える』or『腰痛を治す』の後がいいと思います。
ちなみに、これから紹介するトレーニングで
ある程度は姿勢が整えられます。
動きのクセは自分では気が付かないとお客様からよく言われるので
確認してもらった方が確実に改善できると思います。
⑴うつ伏せで足上げ
上半身は楽にして、片方の足を少しだけ上げます。
交互に20回を目安に繰り返しましょう。
普段からトレーニングをしている方はトレーニング前。
それ以外の方は、朝か夜に行いましょう。
ポイントは2つ
・足を上げ過ぎないこと。
・腰、お尻、もも裏に力が入る感じを意識。
注意点1つ。
・腰が痛い場合は中止。
⑵お尻を上げる
お尻を高く上げていきます。
お腹は凹まして20回を目安に行います。
ポイント3つ
・お尻を高く上げる。
・お腹はへこまして腰は反りすぎない。
・腰、お尻、もも裏に力が入る感じを意識。
注意点1つ
・腰が痛かったり、足がつる場合は中止。
まとめ
腰痛改善には『腰を鍛えること』は重要です。
ただ『姿勢不良』『腰だけ鍛える』場合は注意してください。
また、負荷もそこまでいらないので頑張りすぎないくらいがいいと思います。
ほとんどの腰痛は改善すると思うので
諦めずに適切な対策を行なっていきましょう。
腰痛持ちで、腰を鍛えており、腰痛が改善しない場合は
腰の筋トレを少しお休みして様子を紹介した方法を試してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。