片足で椅子から立てますか?

こんにちは。トレーナーの佐々木拓です。

最低限の筋力を維持することは

日常生活を送る上でとても重要です。

筋力が低下してしまうと

主に3つの問題が起こります。

①移動の制限

下半身の筋力低下に伴って歩くことが
難しくなるかもしれません。

家の中での移動、買い物、旅行など

移動できる範囲が狭くなってしまい
悪循環になります。

②安全性の問題

下半身の筋力低下で転倒のリスクが上がり
転けてしまうかもしれません。

上半身の筋力低下では転けた際の
手をつく反射が遅くなり大怪我に繋がります。

転けない身体、転けても対応できる身体
そのために最低限の筋力は必要です。

③自立性の喪失

これが1番、怖いことかもしれません。
お客様からお聞きすることもあります。

移動できる範囲が制限されて
活動範囲が狭くなってしまうと

1人での生活が大変です。

それで転倒して骨折なんてしてしまったら
とんどもありません。

最低限の筋力とは

最低限の筋力とはどういうものでしょうか。

1つの基準としておすすめなのは

『椅子から片足で立てるか』というもの。

画像のように胸の前で手をクロス。

片足を軽く伸ばして立つ。

立ったら5秒ほど止まる。

片足で座る。

左右、同じようにできればOK!

最低限の筋力をチェックするなら

椅子の高さは40㎝!

ランニングやジョギングをするなら

最低でも40㎝の椅子で片足立ちができないと

健康のために歩いたり走っても

膝や腰を壊してしまうかもしれません。

色々考えて

30㎝の高さから立てるようにはしたい。

足腰を鍛えれば立てるようになります。

運動初日では立てなかった方も

1ヶ月後には立てるようになりました。

筋力は何歳からでも鍛えられるので

やったもん勝ちです。

足腰のトレーニング

上記のような運動を10回でもいいので

続けていくと必ず今より筋力はアップします。

椅子から立てるかチェックして

難しかったり、できなかったら

頑張って鍛えていきましょう!

1ヶ月後に片足立チェックをしたら

また変わっていると思います。

腰痛

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