夕方から腰が痛くなる

こんにちは。トレーナーの佐々木です。

腰が痛くなるタイミングには波がありますが

人によっては『夕方』から痛くなることも。

一概には言えませんが

夕方から腰が痛い場合の原因の1つに

『インナーマッスルの弱化』があります。


とういうことで

・インナーマッスルとは

・インナーマッスルを鍛える意味

・インナーマッスルの鍛え方

この3つについて紹介します。

インナーマッスルとは?

筋肉には大きく2つの種類があります。

『内側にある筋肉』と『外側にある筋肉』

服にインナーやアウターがあるように

筋肉にも似たような考え方があります。

内側に着るインナーがブカブカで大きいと
違和感があって動きにくいと思います。
(私はそう感じちゃいます)

冬の時期には重ね着をしないと
寒く感じやすくなったり

夏の場合はインナーの素材を気にしないと
汗などで快適に過ごせなくなります。

私の場合は服のインナーに機能性を求めます。
ヒートテックのような暖かさや汗を素早く乾かす機能とか。

服のインナーと同じで

インナーマッスルは
『機能性』に特化した筋肉です。

鍛える意味

インナーマッスルを鍛える意味としては
やはり『機能性を向上』させるためです。


機能性とはなんでしょうか?

夕方から腰が痛くなる方に多い状況は

・デスクワーク終わりに
・立ち仕事で
・力仕事を終えて
・旅行先で
・育児疲れ

このように何かしらの『負担』があって
夕方に腰が痛くなっています。

この『負担』を軽減させるために
インナーマッスルの機能が役に立ちます。


インナーマッスルは縁の下の力持ちで
陰ながら身体を支えています。

内側の筋肉が弱かったり、使えていなければ
身体を支える機能が低下して負担がかかります。

それ以外に、身体の動きにも関わります

インナーの機能が正常に働くと
軽い力で大きな力を作れます。

簡単に言えば『カラダが軽くなる』状態。

体重は変わらなくても
身体が軽い感覚になって楽に動けます。

あなたの身体にかかる負担は減らせるし
実はもっと動きやすくなるのです。

インナーマッスルが鍛えられたら。

鍛え方

身体の内側にある筋肉の意識は大変です。

『正しく出来ているか』を確認できるまで、

コツを掴むまで時間が必要です。

そこで少しでも早く変わるために

インナーを鍛えるコツを1つ紹介します。

インナーマッスルは全身にあるので

1つ鍛えたらOK!というわけにはいきません。


どのような筋トレでも最大のコツは

『効いているかな?』と疑問に感じる状態が

インナーを鍛えている証拠です。



腕立てをすると腕や胸がキツい!効いている!
という感覚になりやすいです。

ハッキリと効いている感覚やキツい感覚が
わかっているトレーニングはアウターマッスルの筋トレになっています。

逆に深呼吸を大きくゆっくり行うと
どこがキツいかよくわからないけど

なんとなくお腹や背中?みたいな
どっかがキツいという感覚になります。

腹筋のトレーニングをするときは
必死に体を起こしてやるのもOKだけど

それはアウターマッスルの筋トレ方法。

息を吐きながら少しだけ起き上がる腹筋は
そこまでキツい感覚はないけど

それが、インナーの筋トレです。

文章ではよくわかないかもしれませんね。笑

今後もいろいろな形で情報を伝えるので
腰痛を完全に改善したくなったら今後のブログも参考になると思います。