有酸素運動って必要?

筋トレは無酸素運動で、走ったり歩いたりが有酸素運動です。

たまに、ルネサンス広島東千田24で聞かれます。

『走った方がいいんですかね?』

昔の僕(佐々木)は代謝を上げるために筋トレをして

脂肪燃焼のためにランニング!という考えを持っていました。

そのため実際に筋トレとランニングの両方を頑張っていました。

一般的なイメージもそんな感じだと思います。

筋トレは筋肉を増やして、代謝を上げる。

有酸素は脂肪燃焼みたいな。


数年前から僕の考え方は変わって

・筋トレで筋肉を増やしてもそこまで代謝は増えない

・有酸素運動での脂肪燃焼はものすごく効率の悪い方法


という感じになっています。


なので、『有酸素は必要か?』と聞かれたときに

目的が痩せることなら僕(佐々木)はオススメしません。


有酸素運動を痩せるためにするのではなく

病気の予防とか体力向上とか肉体的にも精神的にも強くさせたいという目的なら

有酸素運動は必要だと感じます。やらないよりやった方がいい。


筋トレは代謝を上げるというイメージより

機能的な問題を解決したり、見た目を変えるために必要だと思います。

機能的というのは腰痛や膝痛などの痛みや歪みを改善するために必要ということです。


有酸素運動は必要か?という質問に対しての答えは
目的によって変わるし、好き嫌いにもよるという感じです。


個人的に結構、びっくりなのは筋トレで代謝はそんなに増えないということですね。

昔は代謝アップ、代謝向上とたくさん言われていましたが

実際には筋トレでの基礎代謝アップは極少量です。

それよりも『活動代謝』の方が痩せるためには重要で

活動代謝というのは運動量です。

動けば動くほど痩せやすくなるということですね。

そういう意味では有酸素運動は活動代謝を増やせるので実際に有酸素運動で痩せる人が多いのだと思います。

しかし、

有酸素運動だけで身体を変えた人と筋トレをして身体を変えた人では機能も見た目も大きく変わります。

有酸素運動だけを続けると早く身体にがたがきます。

動ける期間を延ばすことが筋トレには可能です。



長くなってしまったかもしれませんが

有酸素運動も無酸素運動も目的によって必要性は変わりますが

どちらもやらないよりやった方がいいですね。