腰痛になる歩き方

こんにちは。トレーナーの佐々木です。
現在、スポーツクラブでパーソナルトレーナーとして活動しています。

腰痛を抱える方の姿勢や歩き方にはいくつかの特徴があります。
例えば、のけぞる姿勢や猫背です。

のけぞる姿勢
のけぞる姿勢
猫背の姿勢
猫背

のけぞる方は体より腕が後ろにあることが多く、猫背の方は背中が丸くなって腕が前にあります。
こういった姿勢を保ち、歩いていると腰痛の可能性は高くなります。

上記のような姿勢が長期間になるほど大変になり、
腰痛以外に、太ももの痛み、お尻の痛み、首や肩も悪くなりかねません。(実際にそういうことがありました)

よく言われる話ですが、痛みは身体からの警告です。
痛くなり始めた時点で相当、悪い状態になっていますが、焦る必要はありません。

痛みが悪化して、姿勢も悪くなればやるべきことも増えますが、
早めの行動で対策はより簡単になります。

まず、上記のような姿勢の場合に確認してほしいのは
「骨盤を自由に動かせるか」です。

骨盤の運動

画像のように腰に手を当てて、腰を丸めたり、腰を反らしたりできますか?
座って行う方法が簡単だと思います。座ってできたら、仰向けで行ったり、立って行います。

これは腰痛改善の運動であり、姿勢を整える準備運動になります。
骨盤が自由に動くようになれば腰の負担は軽減します。

ぜひ、寝る前、起きたときに試してみてください。
10回3セットを目安で、腰が痛ければ中止してくださ。

腰痛は大きな病気ではない限り、必ず改善できると考えています。
ということで、今回は以上で終わります。最後までありがとうございました。